南海日日新聞労働組合

〈所在地〉
〒894-0036
鹿児島県奄美市長浜町10-3

〈労組の歩み〉
低賃金、過酷な労働…。組合発足当時の劣悪な労働環境を改善しようと、1975年「待遇改善を求める会」が発足。様々な妨害や運動の危機があったが屈することなく76年4月25日、旧名瀬市内の海岸で組合の産声を上げた。発足当時の組合員は24人。80年4月13日、新聞労連・九州地連へ加盟(88年九地連青婦部加盟)。以後、上部団体の協力を得ながら、経済要求・労働条件の改善、不当人事粉砕、不当解雇撤回など社内民主化をはじめ、様々な問題改善に取り組んできた。過去の歴史を振り返ると、経営者(陣)との闘いの中で、組合旗焼き捨て事件、労担ポスト廃止問題など、今では考えられない挑発的な場面を幾度となく体験してきた歴史がある。不当労働行為、弾圧にめげることなく、激しい闘争の中でも輪転機を止めることはなかった。過去の経営陣の交代、社の組合に対する態度も年々変化し、現在では社内民主化に向けた労使間のやり取りが真摯な形で行われるまでになった。

〈今後の課題〉
組合発足当時の年齢層は20代半ばから後半が主。組合平均年齢が現在42.5歳と高齢化が進んでいる。毎年の定期採用はなく、欠員補充されていた新規採用者は、このところのIT化・職場機構改革に伴う省力化から、現有体制の中での対応が行われている。人員削減や仕事量の増に加え、年齢層のアップから肉体的にも精神的にも疲労の度合いは増え続け、健康面での不安を訴える組合員が急増している。